BEAUTIFUL

高橋優という名の沼にドボン

関ジャニ∞しか眼中になかったオタクが高橋優の沼に軽率に突っ込んだら見事に抜け出せなくなった話

こんにちは。

 

こういう「沼に落ちた」的なタイトルのブログ、いくつか見かけてきた。

まさか自分が書く側になるなんて思ってもみなかった。

ちなみに私がジャニーズの沼に入ったのは姉とその友達の影響で小学生の頃。山Pに始まり錦戸さんへ移りそして現在渋谷さんを担当。錦戸さんがNEWSを脱退してから関ジャニ∞一筋。正直山Pと錦戸さん(中2まで)の頃に比べると渋谷さんへの愛は年々増していきかなり重いものになっており、渋谷さんに生かされてるといっても過言ではありません。

高橋優という人物を認知したのはいつだったか明確に覚えてはいないが、安田くんと仲がいいことが始まりだった気がする。その後何かきっかけがあり「福笑い」を聴いて歌詞に魅了されヘビロテする毎日があった。

印象としては、

「福笑い」「安田くんの友達」「大倉くんとラジオをしている」「象の提供者」

それだけだった。

「福笑い」が聞きたいがためにアルバム「笑う約束」をレンタルしたけど、他の曲を聴いてもピンと来ることはなく、特に聞き入ることもないまま月日は過ぎていった。

 

そしてある日、ツイッターの所謂オタ垢に流れてきたツイート。

“高橋優が象をセルフカバー”

 

私は思った。「聴いてみたい」と。そして知った。ツアーをすることを。

そして軽率に、本当に軽率に申込んだのだ。提供した本人が歌う「象」を聴いてみたい。あわよくば「福笑い」も聴きたい。たったそれだけの理由だった。

 

※以下、ツアーライブ「来し方行く末」のネタバレが含まれます。

 

3月某日、私は高橋優のライブに足を踏み入れていた。

 

当たり前だがペンライトもうちわもない、持ち物はサイフと携帯だけを入れた小さなバッグ。えいとのライブのときでは考えられないほどの身軽具合。

「どうやって音に乗っかるの?みんな立つの?声とか出す?」なんてろくに勉強もしなかったので始まる前までそう思っていた。(ツアーのタイトルになっているのにアルバムを買ったりレンタルはしなかった。つべにあるものを適当に聴いて終わり。「笑う約束」の存在は忘れていた。本当に申し訳ない。)

なんせジャニーズ(というか関ジャニ∞のライブ)以外、ライブに行ったことがないので新しい世界が今まさに始まろうとしていることに落ち着かなかった。

開演時間が近づいてきた頃、手拍子が始まり、そしてしばらくして照明が落ちた。

 

それからの2時間はあっという間だった。

 

曲名がわかったのは「象」と「明日はきっといい日になる」だけという本当に無知具合。アルバムレンタルすればよかった。でも聞いて欲しい。

 

楽しかった!!!!!!!!

 

もうこれに尽きる。歌いだした瞬間みんな手拍子したり、サビになったら手を掲げたり、曲の間に高橋さんの名前呼んだり。えっ、なにこれ!ペンライトとうちわないだけでエイトのライブとそんな変わんないじゃん!ってなって。いやもう全力で音に乗っかるよね。周りのファンの子みながら手拍子真似したり手掲げるタイミング合わせて。

というか言葉の数半端ないなって!あんなに早いテンポであんなにたくさんの言葉を歌って凄まじいなって!かと思えばしっとりするような歌を歌ったり。「僕が生まれた理由」は歌と映像がマッチしすぎててめちゃくちゃに感動した。

 

( 全ての歌を語ると時間が掛かるのでとくに印象に残ってる歌を少しだけ。)

 

一番衝撃的だったのは「CANDY」だった。もちろん初めて聞くわけで。

最初はキャンディみたいって発想素敵だなぁ、と思ってたのに「ほら舐めてみろよ」で一瞬脳内パニック。え?舐め、え!?と。そして「抗うよりも応じたほうが痛くされないと僕は知ってた」という歌詞にただただ心が痛くなった。苦しくなった。全てを悟った。

本当に衝撃だった。いじめのことをこんなにもストレートに、生々しく歌う人がいるのかと。これはリアルなのか?それとも高橋さんが作ったものなのか?気になったが、聴きながら高橋さんの体験したことなんだろうなとほぼ確信していた。(ライブのあとすぐに調べて実体験だと知った。ああ、やっぱりそうなのか、と思った。)

このあとに歌った曲はよく覚えていない。それくらいずっと心に重くのしかかってきていた。

 

「泣く子はいねが」でなまはげが出てきたときは驚いた。手が動いてるのをみてもっと驚いた。「これどうなってんの!?」と。そして高橋さんの下ネタ具合が凄くて笑ったwwwあんなド下ネタ放り込んで怒られないの!?(笑)でも本人も楽しそうでたくさん笑っててとてもいい空間、空気、時間だなって。

 

そして最後の曲「BEAUTIFUL」はただただ、高橋さんズルいなぁ、って。胸に歌詞が優しく突き刺さる突き刺さる。なんって優しい歌なんだ。

「ここまでこれたことが素晴らしいよ」

そう歌われたとき、ストンと何かが私の中でハマッて。ああ、ここまでこれたことが素晴らしいんだ!って。そうか、私ここまで来れてる、頑張れてるんだ!って。すっごい納得したというか。

 

救われたんですよね。

 

何から、とはわからないけど、ずっと何かしらに心は傷ついて、弱くて。渋谷さんを好きになったのも大きな理由は「救われたから」で、そのときの感情と似てるというか、すごく心に入ってきたというか。泣いたりはしなかったんですけど、ずっとああ、そうか、そうなんだ、って、自分の中で何かが溶けていくようで。

はい、そうです、沼に落ちた瞬間です(笑)

今までこういう前向きだったり、救ってくれるような歌には出会ってきてはいたけど、こんなにしっくりとくることはなくて、素直に入ってくることもなかった。

 渋谷さん以外で初めて、救ってくれた人です。

 

そして、悔しいと思った。というのも、その日の席が一番上の階の最後列で。高橋さんの歌ってる表情がなにもみえなかったから。「BEAUTIFUL」に限らず、この人が歌ってるときどんな表情をしているのか知りたい!と心底思った。

 

アンコールでは「明日も仕事頑張ろう」って心の中でビール片手に乾杯した。(実際ビールは不味くて飲めない)

「リーマンズロック」をみんなで歌ってるときは「私まだまだ頑張れる」「生きていける」と思った。心の中で号泣しながら酔いつぶれてた。

 

ああ、これが高橋優なんだ!!!!最高に楽しい!!!!!!歌知らないのばっかりだったけど全力で楽しめた!!置いていかれることなく!!C&Rも上手くできた!!!声も全力で出せた!!!前向きになれる歌がこんなに!!でも胸がぎゅっとなる歌もあって!!もちろん盛り上がる歌もあって!!!たくさん笑った!!笑った!!すごい!!!!なんでアルバムレンタルしなかったんだ自分のバカ!!!!

 

またライブがあったら行きたい!!!!

 

会場を出る時、スタッフさんが横アリのチケットを売っていたのが目に入った。でも関東在住ではないので交通費が掛かるし、そもそも仕事を休める日じゃないから行けないとその時は諦め会場をあとにした。

 

諦めたはずなのに。

 

 

4月2日、私は横アリの地に立っていた。